柴崎のいぼ神様の才槌
どんな伝承か
柴崎にある愛宕様は、こぶの神様、いぼの神様だといわれる。いぼのできた者は、ここから才槌を借りてきて患部を叩くとよい。語り手は十二、三の頃にいぼがいっぱいできてしまい、いぼ神様の才槌を借りてきたところ、不思議に治ってしまった。治ったので大工に新しい才槌を作ってもらい、借りた一つに新しい一つを添えて二つにしてお礼に返した。治ったら新しいものをもう一つ添えて返すのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)』所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市北部に伝わる多数の口承を採録する。