松と藤のない武甲山
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どんな伝承か
武甲山に棲む山姥が村人を苦しめ子を攫った。行基が頂上で十七日祈願し山姥を捕え松に藤蔓で縛り懲らしめると、山姥は歯を抜いて捧げ「松藤たえろ」と叫び、以来武甲山に松と藤が絶えた由来。
原典より
美しい秩父連峰の中にひときわ目立ってその雄姿を示している武甲山は、日本百名山の一つにかぞえられ、又往古、日本武尊が東夷征伐の折、数日間滞在せられたという物語を始め、これにまつわる幾多の伝説を秘めております。—— 秩父の伝説と方言(昭和(秩父市・伝説集/序=秩父市教育長 鶴沢福松)) より引用地図で位置を見る
出典の文献について
秩父の伝説と方言(昭和(秩父市・伝説集/序=秩父市教育長 鶴沢福松))
武蔵国秩父地方(埼玉県秩父市・秩父郡)に伝わる伝説を、石/水/塚/屋敷跡/山と人物/地名/社寺および城跡/木 の八類に分類して集成する。武甲山やジジイ・ババア石の化石伝説、淵や井戸の主・河童・竜神、入定塚や人柱、長者屋敷の没落、三峰のお犬さま(大口真神)、平将門・畠山重忠・武田信玄ら人物伝承、秩父札所の縁起や霊験、天狗松・杖立の巨木など、秩父の地に根ざした怪異・霊験・由来譚を地名つきで網羅する。
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秩父市の伝承
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