川岸の水神様と水難除け
どんな伝承か
川岸には水神様がまつられており、七月十五日の祭日には土地の人がこぞってお参りをする。そのご加護によるものか、よそから来た人が溺れて命を落とすことはあっても、川岸で生まれ育った者が水の事故に遭ったり溺れたりしたためしはないと語られている。
原典より
そのためか、他所の人がおぼれて死ぬようなことはあっても、川岸で生まれ育った人が事故にあったり、おぼれたりしたことはないという。—— 戸田市史 民俗編 より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
戸田市史 民俗編
『戸田市史 民俗編』は、戸田市の市史民俗編から、第三節「伝説」だけを収めたものである。美女木・新曽・上戸田・下戸田・下笹目・惣右衛門の話者が語った、源頼朝の奥州征伐にまつわる美女木の地名のいわれ、下笹目の聖釜のヌシとカッパ、荒川に身を投げた女の地名、美女木八幡の鐘、弘法大師の石芋や弘法清水などを収める。説明伝説・歴史伝説・信仰伝説を広くとり、村・ホラ、石・岩、水、塚、祠堂、その他の六つに分け、各話の終わりに話者の地区を記す。