トップ埼玉県の伝承三山村

史料一 寛延四年 武州秩父郡三山村おうさき追放再請書

所在地埼玉県秩父郡三山村・太田部村
出典近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相
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どんな伝承か

寛延4年(1751)武州秩父郡三山村。延享2年の太田部村オーサキ狐事件を機に、関東郡代伊奈半左衛門役所が『おうさき持ち』をめぐる縁組・田畑質入れ・金銀貸借の弊害除去を村民に請書で誓約させ、噂が止まぬため5年半後に再請書を提出させた。迷信を為政者が追放した近世の記録。

出典の文献について

近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相(小池信一・現代(昭和後期〜平成の研究論文))

埼玉・群馬を中心に分布した憑きもの『オーサキ狐』の俗信を近世史料から検証した研究。オーサキ持ちの家を富ませ人に憑いて熱病にするという俗信を概説し、寛延4年・天保6年・慶応3年の追放史料を紹介。為政者が縁組や質入れの弊害から迷信として追放させた歴史と、幕末の村を巻き込んだ尾崎狐訴訟事件を扱う、憑きもの俗信の歴史民俗学的記録。

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オーサキ狐迷信追放請書寛延四年延享二年関東郡代伊奈半左衛門質入れ縁組弊害

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